本当に必要な『1日に飲む水の量』知っていますか?
こんにちは。大阪府貝塚市の骨盤矯正専門整骨院、おだ整骨院院長のおだです。 院長ブログへのご訪問ありがとうございます。 「水を飲むこと」が大切なことだ、という認識はかなり広がってきていますが、1日にどれくらいの水の量を飲めばいいのか、本当に必要な水の量についてはまだまだ知られておらず、曖昧な理解が多いのが実情です。 そこで、今回は「本当に必要な1日に飲む水の量」について掘り下げてみたいと思います。

こんなお悩みありませんか?

 ・体が重い、だるい
 ・足がむくむ
 ・お通じが悪い
 ・尿の回数が少ない(1日5回以下)
 ・冷え症
 ・目が乾く 
 ・唇が渇く
 ・肌のつやが悪い
ひとつでも当てはまる項目があれば、今回の話は要チェックです! これらの悩みや症状の原因には「体内の水不足」が深く関係している可能性があります。

水を飲むことで得られるメリットは?

水の飲むことは体に良い!というのは誰もが知っていることだと思いますが、実際にちゃんと正しい量の水を飲むことで得られるメリットは次のようなことがあります。
・代謝がメチャクチャ上がる
 → 体内の老廃物がすばやく出される
 → 回復のターンオーバーが速くなる
 → 痛みが早く治る
・デトックス効果
・美肌効果
・便秘解消
・ダイエット効果
・血液循環UP
・冷え性、むくみ改善
などの効果があります。こうしてみてみると、水を飲むことって体に嬉しい効果がたくさんありますね。

あなたは1日にどのくらい水(水分)を飲んでいますか?

私たち人間の身体は、1日に「体重1㎏ × 30ml」の水が最低でも必要です。
例えば、体重50kgの人であれば、50㎏×30=1.5リットルが1日に必要な水です。これは必要最低限の量です。理想をいえば1日に2~3リットルは欲しいところです。体重50㎏の人の体内水分量は体重の約60%で30㎏、水だと30リットルです。1日3リットルずつ水を飲んでいくと、ちょうど10日で体内全部の水が入れ替わる計算になりますね。
「そんなに飲んでないけど大丈夫ですよ」と思っているあなた!ちょっと待ってください。
人間の身体は「足りないものはうまくカバーする」ようにうまくできています。足りない水は体の中で再利用することで補っています。本来であれば捨てる水を何とか再利用している状態です。イメージとしては「風呂の残り湯」といった感じでしょうか?あまり身体によくなさそうですよね・・・。

健康になる上手な水の飲み方のポイントは次の3つ。

健康になる上手な水の飲み方のポイントは次の3つです。
①少しづつ慣らす
②ひと口ずつ飲む
③飲んだ量がわかるようにする
いきなり2~3リットル飲もうと無理をするのではなく、毎日少しずつ飲む量を増やしていきましょう。1回に飲む量はひと口でOK。チョビチョビ回数をたくさん、という感じで飲んでいきます。10分にひと口くらいで十分です。これで午前中だけでも1リットルは飲めます。
ペットボトルなどで飲んだ量がわかるようすると「あとこのくらい」とか「だいぶ飲めた」と分かりやすくてオススメです。

さいごに

今回は「1日に飲む水の量」について、ポイントをまとめてみました。 「水を飲むこと」は本当に体にとって良いことづくしです。水を飲むことは、そこまで経済的な負担が発生することでもありませんし、誰にでも気軽に取り組める健康対策です。 折にふれて、水を飲むことを意識して日々過ごしてくださいね。