こんにちは。おだ整骨院院長の織田です。
今回はいつもとは少し趣を変えて「食べ物」について書いてみたいと思います。
どんな食べ物についてか、というと、「血圧を下げる効果のある食材」についてです。
私たち人間の体をつくっているのは食べ物ですから、朝昼晩にどんなものを食べるか、どんな栄養素を摂取するか、ということは健康面においてとても大切なことです。
血圧を下げる5つの食材
では、高血圧の方におすすめな食材5つを紹介します。それぞれポイントを簡単にまとめてみたので参考にしてみてください。
①アボカド
まず最初に紹介したい食べ物が「アボカド」です。
アボカドには含まれる栄養素は、マグネシウムやカリウム、カルシウムも豊富で、アボカド1個で約950mgのカリウムが含まれます。
体に良い不飽和脂肪酸も多く含んでいて、「森のバター」とも言われることもあります。
アボカドをサラダに入れたり、アボカドソースを作ったり、意外といろいろなレシピがあるので食卓のアクセントにアボカドを取り入れてみてくださいね。
②バナナ
血圧を下げる効果のある食材2つ目は「バナナ」です。
バナナは食物繊維が豊富で、バナナ1本で約400mgのカリウムが摂れ、ビタミンなども多く栄養吸収が良いのが特徴です。
毎朝バナナ1本食べて健康促進!
バナナは価格も安いですし、朝食やおやつなど手軽に食べれることも良いポイントですね。
③青魚・サーモン
高血圧の方におすすめな食材3つ目は「青魚・サーモン」です。
青魚やサーモンには体に良いオメガ3脂肪酸が多い多く含まれます。オメガ3脂肪酸は熱に弱いので、青魚・サーモンはできれば生で食べる方が良いです。
他にもマグネシウムやビタミンDなどの栄養素も多く、もちろんタンパク質も摂れるのでおすすめな食材です。
お寿司やお刺身、カルパッチョなど生で食べるのがおすすめですが、焼き魚や煮魚などレシピも幅広いのでいろいろな料理で食べれるのもおすすめポイントです。
④さつまいも
次におすすめなのが「さつまいも」。
さつまいもには、カリウム・マグネシウム・食物繊維などの栄養素が非常に多く含まれています。
食物繊維が豊富な炭水化物は血糖値の上昇が緩やかなのもおすすめポイントです。
ほくほくなさつまいもをそのまま食べてるのもいいですし、味噌汁や煮物など和食にいろいろ登場するさつまいも、ぜひ意識して摂取してみてください。
⑤赤身のお肉
最後におすすめする食材は「赤身のお肉」です。
脂身の多い霜降りのお肉ではなく、赤身のお肉が高血圧の方にはおすすめです。
牛ヒレ肉・豚肉・羊肉・馬肉などの赤身の肉はタンパク質が多く、タンパク質には血管を柔らかくする作用の物質を作り上げる役割があります。
赤身のお肉はカロリーも低めなのでその点も嬉しいですよね!