肩こり、首の痛みの原因は、枕の高さ・硬さだった?

貝塚市の骨盤矯正専門の整骨院「おだ整骨院」院長のおだです。

・肩こり、首こりがとれない
・夜ぐっすり眠れない
・なかなか疲れがとれない

といった悩みを抱えている人は少なくありません。

当院に通院されている患者さんの中にも「肩こりが辛くて・・・」と痛みに悩んでいるケースも多くみられます。

その肩こりの原因、実は「枕の高さ・硬さ」かもしれません。

ということで、今回は「肩こりと枕」の関係について院長ブログ記事を書いてみたいと思います。

枕の高さ・硬さが肩こりの原因になっている?

肩こりに悩んでいる人の数は本当に多いです。

もちろん、いうまでもないことかもしれませんが、肩こりの原因は人それぞれ、十人十色です。

その中でも、枕の高さ・硬さが、肩こりの原因になっている、というケースも少なくないのです。

肩こりと枕の高さ・硬さは意外と深い関係がある、と考えることができます。

1日の3分の1の時間「枕」を使っている?

1日は24時間ですよね!?

それは大人でも子どもでも、日本人でもアメリカ人でも、みんな共通していることです。

では、その24時間のうち、寝ている時間、睡眠時間は何時間くらいでしょうか?

生活リズムや生活環境によって長かったり、短かったりするとでしょうが、平均すると睡眠時間は6〜8時間くらいの人が多いといわれています。

1日のうち、約3分の1が睡眠時間、これはかなり多い割合ですよね?

1日24時間のうち、寝ている時間、つまり枕を使っている時間が6〜8時間あるということです。

パソコン仕事だけが肩こりの原因ではない?

肩こりで悩んでいる人に、肩こりがひどくなった原因やきっかけを質問してみると、多くの人から「仕事で」「パソコン作業が多くて」などの回答が返ってきます。

もちろん、デスクに座ってパソコン仕事をすることが、肩こりと無関係だとは思いませんが、それだけが原因ではない可能性もある、ということなんです。

例えば、1日8時間が仕事をしているとして、8時間ぶっ続けでパソコンとにらめっこしているかというと、途中でトイレに行ったり、コピーしたり、ファイルを取りに行ったり、と、パソコンを使っていない時間もそれなりにあるはずです。

それと比べると、寝ている時間=睡眠時間の間は、ずっと枕を使っているはずです。

椅子に座る姿勢を良くしよう、パソコン作業の時間を少なくしよう、といったアプローチが効果がないと言いたいわけではありません。

そういったアプローチと同じくらい、睡眠の質、枕の硬さ・高さにも注意をはらってほしい、というのが私の思いです。

寝るときの理想の姿勢とは?

寝るときの理想の姿勢は「理想的な立ち方」と同じ、といわれています。

枕の高さは、高すぎても低すぎても、首や方に余計な負担がかかってしまいます。

また、枕の硬さも、硬すぎても柔らかすぎてもよくありません。

人によって肩幅や頭の形・大きさは違うため、どんな枕がいいのかは、人によって変わってきます。

肩や背中の筋肉のつき方でも、適切な枕の高さ・硬さが変わってきます。

枕がその人の体型にあっていればあっているほど、睡眠の質があがり、疲れもとれやすくなる、ということですね。

さいごに

おだ整骨院では、最低な枕の選び方についても、一人一人アドバイスさせていただいています。

肩こりや首こりに悩んでいる方、お気軽にご相談ください。