頭痛の原因は解明されてないって本当なの?
こんにちは。 院長のおだです。 記事のタイトルを読んで「え?」と思った人もいるかもしれ ませんね。。。 というわけで、今回は「頭痛」についてブログ記事を書いてみたいと思います。

頭痛の原因はわからない?

頭痛に困らされている人は本当に多いのですが、、、
実は「頭痛の原因って、医学的に完全に解明されていない」のが実情です。 もう一度言いますね。
「頭痛の原因はわからない」んです。
例えば、あなたが総合病院の脳外科に行って「頭痛がつらいんです」とドクターの診察を受けたとしましょう。 で、病院でいろいろな検査、例えばCT検査をしたとしても、脳の血管のつまりや腫瘍が見つからなければ、多くの場合は「血管の異常や腫瘍は見つかりませんでした。おそらく肩こりなどが頭痛の原因でしょう。」などと言われると思います。 西洋医学がこれだけ進んだ現代においても、人間の脳についてはまだまだハッキリと分かっていないことが多いんですね。

頭痛には大きく2種類ある

頭痛には大きく2種類あり、
①こめかみなど前の方が痛くなる「群発性」
②後頭部などに痛みを感じる「後頭性」
の2つに分けることができます。 ①群発性の頭痛は、 主にストレスや自律神経の乱れが原因といわれており、緊張緩和やリラクゼーション等が有効なアプローチになります。 ②後頭性の頭痛は、 肩の筋肉に原因があるため、姿勢や筋肉のかたさの検査をして、正しい姿勢に矯正し、かたくなった筋肉をやわらかくするアプローチが有効です。
このように頭痛は大きく2種類に分けることができますが、完全にどちらか一方だけ、というケースよりも、どちらの要因も関係している頭痛のケースの方が多いように感じます。 ストレスが起因して肩の筋肉が収縮して固くなってしまうこともあれば、姿勢が悪くなり体がしんどいことが原因となって日々ストレスを感じてしまうこともありますよね。 単純に、私の頭痛は群発生だから、後頭性だから、と簡単に決めつけてしまうのではなく、気軽に相談してみてくださいね。