肩こりに悩むのは、女性と男性どっちが多い?
「肩こり」は、今の日本では国民病と言うくらいに、つらい症状に悩んでいる人が増えています。 スマホやパソコンを使う人の割合が多くなった、ということも関係しているので、肩こりは「現代病」ということもできますね。 日本では、2016年の国民生活基礎調査のデータによると、日常生活の中で自覚している症状の中で、肩こりは女性1位・男性2位となっています。 どちらかというと男性よりは女性の方が肩こりの症状に悩んでいる割合が高いと予想できますが、男性でも2位なので、女性も男性も、本当に多くの人が肩こりに悩まされていることがわかりますね。 ひと昔前では、肩こりというと年齢層が高めで、いわゆる大人の病気というイメージが強かったのですが、最近では中学生や高校生、さらには小学生の子どもの中でも肩こりの症状が出てきていて、今では年齢に関わらず、日本国民全体に広がっていると考えられます。 そういう点においても、まさに肩こりは「国民病」といえるわけです。肩こりになる理由原因ベスト3
では、なぜ肩こりになってしまうのか?どんな理由や原因が多いのか、について。 肩こりになる理由原因のベスト3は次のことが考えられます。①運動不足
②眼精疲労
③ストレス
簡単に言うと、肩こりに深く関係しているのは、肩や背中のの筋肉です。そのあたりの筋肉で、約6kgもある頭の重さを支えています。 6kgってことは、2リットルの大きなペットボトル3本分の重さです。重いですよね、めちゃくちゃ重いです。 その重い頭を24時間、365日、首と背中の筋肉が支え続けているので、ただ立っている状態でも頭の重さによって、肩や背中の筋肉に大きな負荷がかかっています。 そこに、長時間のデスクワークや、ゲームやスマホなど、同じ姿勢が長くなると、筋肉が極度に緊張して固くなり、血の流れが悪くなってしまいます。