【からだコラム】9月はギックリ腰になりやすい、疲れやすい季節なの?

こんにちは。
大阪府貝塚市にある、おだ整骨院の院長のおだです。

当院が力を入れている、ということもありますが、ここ最近、骨盤矯正を希望される患者さんの来院が増えているように感じます。

やっぱり、体の土台となる骨盤の歪みを整えることで、体の様々な痛みや症状が一気に緩和されるケースは本当に多いですよね。

さて今回は、からだコラム9月の内容の記事を書いていきたいと思います。

【9月】季節の変わり目はギックリ腰になりやすい

夏の終わりから秋の始まりへと移り変わる季節、9月に入ると気温も少しずつ下がり、特に朝晩は涼しく過ごしやすくなりますね。

この時期、季節の変わり目のタイミングは、実は一年間の中でも1、2と言えるくらい「ギックリ腰が増える時期」なんです。

整骨院業界の常識でも、ギックリ腰で来院される患者さんが増える時期のひとつが「9月」です。

なぜ9月はギックリ腰になる人が多い?

なぜ、9月はギックリ腰になる人が多いのか?

真夏の間、7月〜8月は、クーラーの効いた涼しい部屋の中にいて、あまり体を動かさない時間、同じ姿勢でいる時間が長くなりがちです。

そして9月に入り、気温が下がり、過ごしやすくなるので、いろいろと体を動かし始めるわけですが・・・

夏の疲れが残っているところに、急に体を動かすので、それまで固まっていた筋肉がびっくりしてしまい、その結果「ギックリ腰」になってしまうケースが多いんです。

7〜8月の夏の間は「暑い・だるい」といった感じが勝っていて、あまり気になりにくいのですが、9月に入って夏から秋へと季節が移り変わる時期は、

夏の疲れがドッと出やすいので、あまり無理をしすぎないように注意してくださいね。

栄養バランスの良い食事を

7月〜8月の夏のシーズンは、気温が高く、ジメジメと暑いので、食欲もなくなりやすく、栄養バランスが崩れやすい食事になる傾向があります。

つい冷たいものや、素麺などで簡単に食事を済ませてしまったり、アイスや果物だけにしたり、

逆に、ビールなどアルコール摂取量が増えて、脂っこい食事が多くなったり、というケースも考えられますよね。

夏は、何もしてなくても体力を消耗しやすいシーズンです。

その夏の疲れが、9月頃から一気に体に出る、ということも少なくないので、肉も野菜も栄養バランスの良い食事を摂るように意識してくださいね。

さいごに

9月に入ると、真夏の8月に比べると、朝晩の気温が下がって涼しく感じるようになりますよね。

日中もまだ暑いですが、それでも真夏と比較すると過ごしやすくなってくるものです。

真夏の間は「早く夏が終わってくれないかなー」「このクソ暑いのはいつまで続くんだー」と思うものですが、いざ本当に夏の終わりがやってくるとなると、それはそれでなんだか寂しい気もしますよね。

子どもの頃の「あぁ、もうすぐ夏休みが終わってしまう・・・」という寂しさによく似た感じなのかなぁ、としみじみですね。