秋の季節、10月はぎっくり腰になりやすい?
こんにちは。貝塚市の骨盤矯正専門のおだ整骨院、院長のおだです。 秋になりましたね。朝晩も涼しくなってきて、日によっては少し肌寒さを感じるくらいです。

10月はぎっくり腰になりやすい季節って本当?

夏から秋へ、ちょうど季節が移り変わる9月〜10月頃は「ぎっくり腰の患者が多くなる時期」です。 整骨院業界でも、ずっと昔から「秋になるとぎっくり腰の患者さんが増える」と言われ続けています。 実際、当院に来られる患者さんの悩みの中でも、9月や10月になると、ぎっくり腰や腰痛でお悩みの方々からの相談件数が増加しています。 季節の変わり目には腰痛に注意してくださいね、と日頃から患者さんにお伝えし続けていますが、毎年この季節になるとぎっくり腰の患者さんが多くなるのを実感しています。

ギックリ腰は炎症が原因ではない?

かつては「ぎっくり腰は極度の炎症が原因」と考えられていましたが、現在の研究では、ギックリ腰は炎症ではなく「腰の筋肉がつっている状態」というのが定説です。 足のふくらはぎがつる「こむら返り」は知っていますよね? あの「つる」です。 ギックリ腰は、腰の大きな筋肉がつることが原因で、あの耐えがたい痛みが起こるのです。 こむら返りの場合だと、足の指をグッとストレッチするなどの対処で、つっている筋肉をほぐしたりすることができるのですが、腰の筋肉はとても大きく、またストレッチなどで簡単に伸ばすのが難しい部位なので、どうにもこうにもできず、ただただつらい痛み耐える状態に陥りやすいのです。 筋肉がつる主な原因は水分不足ですので、日頃からこまめな水分補給を心がけるようにしてくださいね。

こんな腰痛体操は逆効果です!

最近、TVや雑誌などでよく「腰痛体操」等が紹介されることも増えていますが、こうした姿勢の体操は腰痛を悪化させてしまうおそれがあるので気をつけてくださいね。 腰痛改善どころか、逆に腰に負担をかけることになり、前よりも腰が痛くなったりと状態が悪くなってしまう可能性があるので注意してください。 腰痛と一言でいっても、人によって症状・状態は様々です。どんなストレッチが効果があるのか、痛みを改善する体操や姿勢は人によって変わるので、誰にでも同じ効果があるわけではないのでご注意を。 腰に痛みを感じる方は、早めに当院までご相談くださいね。 腰痛改善は、早期発見・早期治療が快方への一番の近道です。